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ある意味日本最強の大学の、テルミンというナイスなある意味最強な楽器を奏でて啓蒙を施すヒーリングソウルパワーミュージック部に所属していた五人の猛者の卒業後の無意味なある日々のストーリィー(回想もあるが…)。就職したくないニートというか浪人中の武部(伊藤陽佑)はヒーリングソウルパワーミュージック部のカリスマ先輩の中沢(佐野大樹)から送られてきた珍しい茸を食べてから部屋の中でグラビアアイドル達と生活を始める・・・。宮本(林剛史)は中途半端なヤクザになり、ある意味誤解からアニキに殺されかけている・・・。岡崎(冨田翔)は借金取りの宮本のアニキに追われていてパイナップルが好きだが体が弱い(しかし昔は突然強かったりした)・・・。オーソドックスな、しかしあまりいないオタクの山崎(松田一輝)は雑誌のライターをして食い繋いでいる・・・。そしてテレビのソープドラマの中から宮本たちを宮本のアニキから救う2枚目の役者ばか(渋江譲二)・・・。様々なシーンにいろんな人がなんとなく出てしまっているのが本作の魅力だ。セクト映画になること間違いなしのセンセーショナルな「人の噂も49日作品」である。戦国時代に比べれば物質的には最高に豊かながらも、精神的には混迷を深める現代の気運の中を民はどう生きていくのか、生きていくだろうがどれほどなのか?本作品のシュールな駄々イズムの先に見える現代社会への警句を読み解いてほしい。見終わったあとには心地よい現実が待っているハズ・・・。
注)この映画(のラスト)は誰にも言ってはなりません。

「醒めない現は無い」・・・・・・・・・痴呆新聞
「問答無用の駄々イズム」・・・・・3K新聞
Je n'ai que faire des belles ames: c'est un complice que je voulais. (Sartre)
(美しい魂なんて用はない、欲しかったのは共犯者)


 

監督・脚本|遠藤一平
音楽|Heart Breaker
出演|伊藤陽佑 林剛史 冨田翔 松田一輝 / 佐野大樹 
   望月麻衣 太田緑・ロランス 森崎愛 神楽坂恵
仲谷かおり / 星ようこ 増田俊樹 / 渋江譲二 他
2007年|日本|カラー|90分
製作|配給 株式会社 東京映画社
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